北條史也選手の実績
大阪府出身で美木多中学校ではオール狭山ボーイズで、田村龍弘選手と一緒にプレーした。
光星学院高校に入学すると、1年生となった2010年の秋季大会では3番遊撃手のレギュラーとして出場し、東北大会の学法石川戦ではホームランを放った。
2年生となった2011年のセンバツ大会では7番遊撃手で出場したが、2試合で7打数1安打に終わり悔しい思いをした。
夏の青森大会ではホームランこそなかったものの打撃が好調で打順を5番にあげると、20打数10安打7打点の活躍で優勝、甲子園では初戦の専大玉名戦で6打数3安打、6回には走者一掃の3点タイムリー2ベースを放った。
続く徳島商戦では146kmをマークした龍田投手から3回にタイムリー2ベースを放つなど2本のツーベースヒットを放ち5打数2安打、準々決勝の東洋大姫路戦では原樹理投手からヒットを放ち3打数1安打を記録した。
準決勝の作新学院戦では初回に満塁から2点タイムリーヒットを放ち勝利に貢献した。
決勝の日大三戦では吉永健太朗投手の前に2打数ノーヒットも、犠打や四球を選ぶなどチームプレーを見せた。
秋季大会では4番遊撃手として出場すると東北大会の学法石川戦でホームランを放った。
東北チャンピオンとして出場した明治神宮大会では初戦の神村学園戦でタイブレークとなった10回に逆転満塁ホームランを放ち、名前をとどろかせた。