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背番号16。遊撃の正位置は1年の近藤晶英に奪われた。安川監督は「本来は背番号5(三塁手)を背負わなければいけない選手だが打撃が振るわなかった」と明かした。しかし腐らず、練習の手は抜かなかった。努力する姿は周囲のナインも、指導スタッフも認めていた。だからこそ、努力の男の1発は勝利への起爆剤になった。1-2の6回2死一、二塁の場面では右翼への同点二塁打。「正位置を取られても自分がしなければいけない仕事があった」。 秋季県大会終了後は打撃練習を繰り返した。大鏡の前で素振りを繰り返し、スイングの軌道をチェックした。前日10日は1回戦の新湊戦終了後の夕方から滑川市内で打撃練習。3カ所設置した打席の1つは、この日本塁打を捉えた球種、チェンジアップにセットしてあった。「3カ所5分間の打撃練習だったけれど集中してできた」。その集中度を、緊張を強いられる準々決勝で竹之内は見せた。
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