遠山雄大選手の実績
166cmと小柄だが持ち前の強肩に加え、引っ張ってスタンドインするパワーを持っている選手。
2年生までは遊撃手兼投手としてプレーし、2009年の夏の選手権大会では4番を打つ。1回戦で強豪・日大明誠と対戦し4打数2安打2打点と活躍すると、つづく甲府商業戦では打っては3打数1安打、投手としても劣勢の6回途中から登板したものの、勢いを止めることができず、1回2/3を投げて被安打3、7回で0-10で敗退した。
新チームではエースで4番となって迎えた秋季大会、1回戦の駿河甲府戦ではホームランを放ち、6回まで2-2の投げ合いを演じるが7回につかまり結局2-7で敗退した。
3年生となると球速は138kmをマークするなど投手としても注目を集めるようになる。
そして迎えた初戦となる2回戦の対戦相手は昨年コールド負けを喫した甲府商業。
7回まで2失点とシード校の打線を抑えたが、8回に変化球をとられられ、死球、暴投とピンチを広げて、左翼スタンドへの本塁打を浴びた。しかし試合は9回1-10とコールド負けはしなかった。