中條健佑選手の実績
埼玉県出身で、川越初雁高校では2年生となった2007年夏の選手権埼玉大会では3回戦の市立川口戦で1-0の完封勝利を挙げた。5回戦の昌平戦で1-2で敗れたものの4試合に登板して全て完投した。
3年生となった2008年夏の選手権埼玉大会では不調により1試合にリリーフ登板したのみの登板となった。チームは3回戦の浦和学院戦で敗退した。
東日本国際大学に進学すると、1年生となった2009年の秋季リーグ戦で登板し、2年生となった2010年の春季リーグ戦では5試合に登板して自責点0、4勝を挙げて優秀選手に選ばれた。結局34回を投げて16安打25奪三振で防御率0.00。
大学選手権では1回戦の福岡大戦で先発の浜崎浩大投手が2回で降板したあと3回からリリーフ登板すると、148kmをマークするストレートを軸とした投球で延長12回までの10回を無失点に抑える好投を見せ、チームも6-4で逆転勝利で勝ちあがった。
秋季リーグ戦では6試合を投げて5勝1敗の活躍をみせ、50回で22安打60奪三振、防御率0.72という成績で、優秀選手、ベストナインに選ばれた。
3年生となった2011年春は東日本大震災によりリーグ戦は開催されず、トーナメント戦となると、準決勝の東北公益文科大学戦で先発して勝利を挙げた。