若杉健選手の実績
北海道留萌市出身で、小学校3年生から野球を始め、留萌中学校では野球部でプレーし、控え投手ではあるが全道大会準優勝まで勝ち進んだ。
留萌千望高校に入学すると1年生となった2005年の秋からエースとして登板、2年生となった2006年の夏の選手権北北海道大会の地区予選では前年優勝の旭川工と対戦し、延長14回を3失点に抑えるも2-3で敗れた。
3年生となった2007年の夏の北北海道大会でも地区予選2回戦で旭川東に7失点し4-7で敗れた。
道都大に進学すると、1年生となった2008年春季リーグ戦の開幕戦からリリーフで登板すると、大学選手権の1回戦、関西国際大戦でもリリーフで1回2/3をノーヒットに抑えた。
秋季リーグ戦では2勝マークし新人王に選ばれると、2年生となった2009年の春季リーグ戦では1戦目の先発を任され4勝、チームも全勝優勝でリーグ制覇しMVP、防御率1.83で最優秀防御率賞も獲得した。
大学選手権では1回戦で石巻専修大と対戦、先発すると144kmのストレートで9安打を許しながらも7奪三振で3失点に押さえ、完投勝利を挙げた。
しかし8月に左ヒザ前十字じん帯を断裂し、その後1年間を棒に振る。
3年生となった2010年秋季リーグ戦の北海学園大戦で復活のマウンドに登板、いきなり4安打完封で勝利を挙げた。
4年生となった2011年春季リーグ戦では4試合に先発し勝利に繋げる好投を見せ、リーグ優勝に大きく貢献した。