初瀬耕輔選手の実績
佐賀県鳥栖市で田代小2年から野球を始める。
出身鳥栖高校に入学すると1年生の夏の佐賀大会にベンチ入りしリリーフとして登板している。2年生の夏は初戦で先発するも佐賀西打線につかまり4回まで8安打8失点と乱調、初戦敗退となってしまった。
その悔しさから短距離ダッシュや加圧トレーニングなどで体幹を徹底的に強化し、シャドーピッチングでフォームを固めると秋季佐賀大会では決勝の龍谷戦で2失点完投し優勝した。
3年生になると春季佐賀大会の2回戦・北陵戦では15三振を奪いノーヒットに抑えるが、8四死球を与えて1失点、ノーヒットながらノーヒットノーランは達成できなかった。県大会では1試合平均8四死球、準決勝は168球、3位決定戦は174球を投げるなど制球に課題を見せたが、九州大会の鹿児島商戦では鋭いスライダーを武器に2安打13奪三振で完封、111球で投げ終えた。