加治屋蓮選手の実績
宮崎県出身で宮崎の公立・福島高校に入学すると、3年生となった2009年の夏の大会では1回戦の高島戦で5四死球を与えながらも1安打完封勝利。
2回戦の都城農戦は延長15回を一人で投げぬき、5四死球14奪三振で1失点に抑えて引き分け再試合となった。
翌日の再試合では4安打に抑えるて完投するも、8四死球を与えて2失点で敗れた。
この投球でJR九州入りが決定すると、2年間は体力づくりと制球力強化で公式戦登板は無かったものの練習試合で152kmを記録するまで成長した。
期待された3年目だったが強化の為に両足のすねを疲労骨折してしまう。
治療に9ヶ月を要し、球速も140km前半しか出なくなってしまったものの、11月の日本選手権・2回戦のHonda戦で5回から2番手として登板すると、5イニングを2安打無失点と公式戦初登板で好投を見せた。