藤井聖太選手の実績
大阪府出身で興国高校時は大阪でもトップクラスの好投手として名前が挙がっていた。3年生となった夏の選手権大阪大会ではエースとして5回戦まで勝ち進んだ。
関西国際大に進学すると、2年生となった2009年の秋季リーグで2試合に登板、打者9人に対して1安打2奪三振で無失点に抑えた。
2010年春季リーグ戦でも中継ぎとして登板、5試合で打者30人に対し3安打8奪三振で無失点に抑えている。
秋季リーグ戦では先発2番手として3試合に登板、1勝2敗1完投も19回1/3を投げて13安打19奪三振、四死球8で自責点3、防御率1.40の成績を残している。
明治神宮大会1回戦の八戸大戦では8回に登板するも1イニングで2安打を許して1失点もチームは延長12回に塩見投手(2010年楽天1位)からサヨナラ勝利を挙げる。
2回戦の東海大戦では先発を任され、雨の中のピッチングとなり、坂口真規に特大ホームランを打たれるなど、3回1/3で5安打3失点で降板したが、143kmのストレートなど本格派投手としての片鱗をみせた。