村井昇汰選手の実績
滋賀県大津市出身で堅田中学校から北大津高校へ進学する。
1年生となった2009年からベンチ入りしており、期待の遊撃手だった。2年生となった2010年、夏の選手権滋賀大会では8番遊撃手として出場し15打数5安打3打点をマーク、攻守にわたった活躍で優勝し甲子園出場を果たす。
甲子園では1回戦の常葉橘戦で9番を打ち、第1打席に3ベースヒットを放つと9回には3ランホームランを放つなど6打点、5打数3安打、2ベースが出ればサイクルヒットの活躍をみせた。
続く前橋商業戦でも3回の第1打席で前の試合から2打席連続となるホームランを放つなど2安打で2打点をマーク、前橋商の野口亮太投手(現仙台大)を攻略した。
3回戦の成田高校戦ではプロ注目の中川諒投手(現JX-ENEOS)の前に4打数0安打に終わったものの、1回の守備では、2塁手の難しいゴロからのトスをキャッチし、一塁に矢のような送球(いわゆるアライバ)でアウトにすると、その後3併殺を奪うなど守備で見せた。試合は5-6で敗れた。
3年生になると本塁打も通算33本まで伸ばし、プロも注目の選手となっている。