山城明久選手の実績
沖縄県出身で中学生まではポニーズリーグでプレーしていた。
沖縄水産高校に入学すると3番捕手としてチームを引っ張り、3年生となった2009年の春は沖縄大会で準優勝して九州大会に出場、1回戦の九産大九州戦では9回に逆転サヨナラ負けを喫した。
2009年夏の選手権沖縄大会、3回戦の石川高校戦は0-0で延長に入り11回表にタイムリースリーベースヒットを放ち1-0で勝利、続く準々決勝の本部戦でも1-1の8回裏に犠牲フライで勝ち越し、2-1で勝利するなどチャンスに強いバッティングでチームをベスト4に導いた。
遠く北海道の東農大生産学部に入学すると、1年生で外野手のレギュラーとなり、秋季リーグでは打率.265だが打点5を記録すると、勝った方が明治神宮大会に出場となる代表決定戦の道都大3回戦では、延長12回にレフト前にサヨナラヒットを放った。
この殊勲打でMVPを獲得している。