佐藤竜一郎選手の実績
栃木県出身で小学1年生で野球を始めると作新学院中学校では宇都宮シニアでプレーした。
作新学院に進学すると、2年生となった2010年の夏の栃木大会では3番遊撃手で出場し、12打数5安打4打点をマーク、準優勝まで勝ち上がった。
3年生となった2011年夏の栃木大会では不動の3番遊撃手となり、準決勝の文星芸大付戦では勝ち越しの3ランホームランを放つと、決勝の宇都宮商戦では2本の2塁打を放つ活躍、通算でも24打数8安打8打点と活躍を見せチームを甲子園に導いた。
甲子園でも初戦の福井商戦で甲子園第1打席にライトスタンドへ2ランホームランを放つとチームの快進撃が始まり、続く2回戦では153kmを記録した北方悠誠投手と対戦しまたも初回にヒットを放った。その後は2三振を奪われた。
3回戦の八幡商戦では5打数1安打も勝利を決定づける2点タイムリーを放つと、準々決勝の智弁学園戦では5-6で迎えた9回表に青山大紀投手から同点に追いつくタイムリーヒットを放ち6-6、チームは7-6と逆転勝利でベスト4に進出した。
準決勝の光星学院戦では相手の秋田教良投手に4打数ノーヒット2奪三振に抑えられ敗退した。
通算で23打数6安打6打点の成績を残すとともに、守備範囲が広く、安定していた守備力にプロのスカウトが高く評価した。