松本剛選手の実績
埼玉県出身で川口リトルに入団すると、青木中学校の1年生の夏にリトルリーグ全日本選手権で優勝、アジア大会でも優勝し世界大会でも準優勝に輝くなど大活躍をみせた。
中学2年生で川口シニアに入団すると3年生でシニア日本代表に選ばれ、全米選手権では5番遊撃手として出場、予選では7連勝で勝ち抜くも決勝では5位に終わる。
高い素質が注目され多くの高校から入学の誘いを受けたが、帝京高校に進むと1年生から遊撃手として抜擢され、2009年の夏の選手権東東京大会では俊敏で広い守備範囲を見せ、また打撃でも8番、9番を打って21打数10安打5打点、打率.476をマークして甲子園出場に大きく貢献した。
甲子園でも初戦の9番遊撃手として出場し初戦となる2回戦の敦賀気比戦では3打数1安打も丹等二盗、三盗と連続盗塁をみせた。
3回戦の九州国際大付戦では4打数1安打、4回戦は県岐阜商と対戦し山田投手の前に3打数0安打に抑えられチームも敗退した。
秋季大会でも7番遊撃手として下位を打つも打率.371をマークして三振は0。明治神宮大会では1回戦の北照戦で又野投手から2ベースを含む2安打で2打点を挙げ勝利したが、準々決勝では東海大相模の一二三投手の前に3打数ノーヒットに抑えられ、三振も喫した。
3年生となった2010年のセンバツ大会では7番遊撃手として出場、1回戦に神戸国際大付と対戦、ドラフト候補だった岡本健投手から2安打を放ち5打数2安打、2回戦の三重高校戦でも3打数1安打を放つ。
準々決勝では優勝した興南と対戦、島袋投手対策として6番を打ったが4打数1安打で島袋投手に完封負けで敗退。
2010年夏の選手権東東京大会では6番遊撃手として出場し、5回戦で国士舘高校に敗退したが、18打数7安打4打点の成績を残す。