龍田祐貴選手の実績
徳島県出身で鷲敷中学校では野球部で捕手、投手としてプレーしていた。
徳島商業に入学すると投手としての才能を見せ、1年生となった2009年の秋から背番号1を背負う。
しかしその後調子を落とし、2年生となった2010年には後輩に背番号1を譲り、夏の徳島大会では名西戦で先発し5回を5安打無失点でコールド勝利を挙げた。
秋季中国大会では再びエースに戻り、1回戦の丸亀城西戦では先発すると5安打6奪三振で1失点完投勝利、141kmをマークして復活の投球を見せた。しかし、続く新田戦では精神的に弱さを見せて4-5で敗れた。精神面の克服のために捕手としてリードを勉強するなど努力を重ねた。
3年生となった2011年の春は、高校総体協賛ブロック大会で鳴門工を相手に9失点するなど不安な面も見せているが142kmのストレートに磨きがかかっている。
夏の甲子園では初戦の藤代戦で148kmをマーク、鋭いスライダーも見せて9三振を奪う圧巻のピッチングを見せた。