南昌輝選手の実績
和歌山県海南市出身で小学校3年生の時に捕手として野球を始めた。
中学校3年生から投手となると、注目される投手となる。
地元の名門、県和歌山商に入学すると、3年生となった2006年の春季和歌山大会で144kmの速球をマークした。
夏の選手権和歌山大会では故障もあり状態は良くなかったが、2回戦の串本戦で先発、2失点したものの5回コールドで勝利したものの3回戦の海南戦では9回1失点完投ながら0-1で敗れた。
立正大に進学すると1年生の2007年秋季リーグ戦の駒大戦で2回を無失点に抑え1部リーグ初登板初勝利を挙げると、2年生となった春季リーグでは7試合に登板、4勝2敗で防御率1.41を記録してエースとなった。
3年生となった2009年春季リーグでは2勝5敗と背信の投球を見せてしまったが、秋季リーグ戦では3試合連続完投など復活の投球を見せ、3勝0敗でリーグ制覇を成し遂げた。個人としても31回2/3を投げて27奪三振、防御率0.85を記録し、MVP、最優秀投手、ベストナインに輝く。
明治神宮大会でも佛教大戦で大野投手と激突、9回3安打13奪三振で完封勝利と全国制覇に大きく貢献した。
4年生となった2010年の春季リーグ戦ではエースとして3勝5敗という、再び背信の投球を見せ、リーグ最下位、青学大との入れ替え戦では2回戦で登板し、8回を投げて7四死球を出しながら、7回までノーヒットノーランに抑えるなど1安打に抑えて無失点で勝利し、エースとしての投球をみせたものの、連投となった3回戦では4回5安打4失点と力の無い投球で2部降格となってしまった。