蔭地野正起選手の実績
和歌山県田辺市出身で小学4年から野球を始めると、本宮中学校では野球部でプレーし、3年生の時にエースとしてノーヒットノーランを達成するなど、近畿大会進出に貢献した。
智弁和歌山に入学すると、1年生の夏から先発として登板したが、甲子園ではベンチ入りができなかった。
2年生となった2011年のセンバツ大会・履正社戦で先発を任されたが1回2/3で5安打を許して1失点、降板した。
その夏に右ひじを痛めると、2年生ではほとんと登板しなかった。
3年生となった2012年にケガが治るとエースとして、2試合に先発、決勝の那賀戦ではリリーフとして1回を投げ2奪三振と、合計10回2/3を投げて3安打14奪三振、失点1と好投し甲子園出場を決めた。
甲子園では2回戦の神村学園戦で2-3と劣勢の9回に登板し、3四死球でピンチとなったが無失点で抑えた。チームはそのまま点が奪えず初戦敗退。