安達了一選手の実績
群馬県出身で高崎第一中学校では野球部で内野手としてプレーし、榛名高校に入学するとショートのレギュラーとなり、3年生となった2005年には主将となると、夏の高校野球群馬大会で2本塁打を放つ活躍をみせたが、4回戦で敗退した。
上武大に進学すると3年生となった2008年にブレーク、秋季リーグで打率.394をマークするとMVP、ベストナインに輝いた。
4年生となった2009年は打撃を活かして一塁手としてプレーし、春季リーグは打率.425で首位打者、4本塁打、17打点で3冠王となる。大学日本代表候補強化合宿にも召集されたが代表入りはならなかった。
秋季リーグ戦も制し明治神宮大会に出場すると、打撃こそ14打数4安打を振るわなかったが、主将として4番としてチームを準優勝に導くリーダーシップをみせた。
プロ志望をしたもののプロからの指名はなく東芝へ進む。
1年目となった2010年の都市対抗では1番遊撃手として出場し、2回戦のJR東日本戦ではホームランを放つなど3安打3打点の活躍で勝利に貢献、決勝のJR九州戦でも3安打を放ち優勝に大きく貢献した。通算打率は.391となり、若獅子賞を獲得した。
2年目となった2011年は大学日本代表との練習試合で日米プロ12球団30人のスカウトが見守る中、亜大・東浜巨投手から先頭打者ホームランを放つなど2安打2打点の活躍をみせ、プロ入りに大きくアピールした。