小林航選手の実績
北海道河東郡音更町出身で、音更鈴蘭小学校では1年生から3年生までスピードスケートをしていた。小学校6年生の時に遠投大会で優勝するなど肩の強さを見せると、1982年夏に帯広農で甲子園出場した父・和彦さんの影響もあり、下音更中学校では投手として野球部でプレーした。
白樺学園に入学すると、1年生の秋から背番号8を背負ってベンチ入りし、強肩、俊足の外野手としてプレーしていたが、速球派投手を求めていた戸出直樹監督より強肩と瞬発力を認められ投手に再転向する。
3年生となった2011年の春季高校野球、十勝地区代表戦で帯広柏葉高校を相手に4回までパーフェクトペース、5回の先頭打者にヒットを許したものの、その後も動揺することなく、1安打完封勝利を挙げた。140kmのストレートを軸に打たせて取るピッチングをみせた。