秋吉亮選手の実績
小学1年生から野球を始め、江北中時代は足立ヤンガーズに所属した。
足立新田高では1年生の夏からエースとして活躍し、3年生となった2006年の夏の東東京大会では日大一、安田学園、青山学院相手に3連続完封するなど、チームをベスト4に導いた立役者。
中央学院大では主に抑えとして登板し。3年までに31試合77イニング1/3を投げて、4勝3敗自責点12、奪三振は68。
4年生となりエースとして先発に起用されると、3試合を完封するなど5勝を挙げ(1敗)、愛敬大戦では5回参考記録ながら完全試合を達成するなど、防御率0.84、奪三振は53回1/3で43でMVPに輝く。
続く大学選手権でも初戦となる九州共立大戦で2安打完封、サイドスローから球速は148kmをマークした。金沢学院戦では5回を投げ6安打2失点、慶応大戦では2回で2安打2失点となって敗戦した。
この活躍から貴重なサイドスロー投手として世界大学野球選抜の候補合宿に召集されたが、出場メンバーには選ばれなかった。
ドラフト候補にも名前が挙がったが社会人を希望しパナソニックへ進むと、1年目の都市対抗では活躍が見せられなかったが、2年目となった2012年は予選の三菱重工神戸戦で8回を投げて4安打1失点で勝利し本大会出場を決めると、本大会でも初戦のHonda熊本戦で先発し5回2/3を投げて5安打4奪三振で1失点に抑えてチームの勝利に貢献、2回戦のJFE西日本戦では8回表に1アウト1,2塁のピンチで登板すると、147kmのストレートでピンチを脱し、9回も抑えて1回2/3を無失点、勝利に貢献した。