斎藤勝選手の実績
東京都出身で修徳高校では2年生となった2004年の夏の選手権東東京大会に、決勝で二松学舎大付を9奪三振で3-2で勝利し甲子園に出場を果たした。
甲子園では1回戦で鹿児島商と対戦、7安打を打たれながらも5奪三振で完封、1-0で勝利、続く酒田南戦でも8安打を浴びながらも完封勝利した。迎えた準々決勝では千葉経済大付と対戦、疲労とケガもあり7四死球とコントロールを乱しながらも4失点と粘ったが、松本啓二朗(現横浜)投手に抑えられ2-4で敗退した。
2年生では球速は130km台だったが188cmからのダイナミックなフォームに注目が集まりドラフト候補として成長が期待されたが、3年生では伸び悩み、センバツでは初戦で21世紀枠の一迫商と対戦するも不調で降板した。
その後、大型左腕としてされながらも活躍を見せることができなかった。
セガサミーでも力のある球を持っていながら、試合では痛打を浴びることが多く、2009年の公式戦では12試合に登板し20回2/3を投げて20安打、12奪三振で防御率.392とそれほどいい成績を残していない。
2010年も都市対抗2次予選で鷺宮製作所戦に先発も3回1/3で4奪三振も2失点で降板した。しかし関東リーグ戦などでは先発を重ね、東京ガス戦では5回で3安打4奪三振で1失点と好投も見せている。