吉田裕太選手の実績
千葉県流山市出身で小学3年生で野球を始めると東深井中時代は柏シニアでプレーした。
日大三高に進学すると3年生となった2009年の夏の西東京大会で4番として活躍、決勝の日大二戦では先制の3ランホームランなど3安打6打点を挙げて甲子園出場を決めた。打率.500、1本塁打、14打点の成績を残す。
甲子園では初戦の徳島北戦で3打数ノーヒット、2回戦の東北戦でも佐藤朔弥投手と対戦し第1打席で2ベースヒットを放ったがその後2三振に抑えられた。チームも2回戦敗退。
大学は東都1部だった立正大に入学するも、その春に大学は2部に降格してしまう。2年生の春に3本塁打を放つと、秋には打率.383で首位打者となり3本塁打を記録している。3年時は春2本、4年時も春3本塁打、秋3本塁打と、東都では2部ながら13本塁打を記録した。
また2年生の時に日米大学野球のメンバーに選ばれると、同じ2年生の梅野隆太郎捕手とスタメン争いをすると、0勝3敗で迎えた第4戦からスタメンマスクを被り、第4戦は東浜巨投手(2012年福岡ソフトバンクドラフト1位)、岩貞祐太投手(2013年阪神ドラフト1位)、福谷浩司投手(2012年中日ドラフト1位)をリードして1失点に抑えて1-1の引き分け、第5戦は大瀬良大地(2013年広島ドラフト1位)、藤岡貴裕(2011年千葉ロッテドラフト1位)、野村祐輔(2011年広島ドラフト1位)、中後悠平(2011年千葉ロッテドラフト2位)、三上朋也(2013年横浜DeNAドラフト4位)、菅野智之(2012年巨人ドラフト1位)の球を受けて6-2で勝利した。