内山拓哉選手の実績
埼玉県出身、浦和学院に入学したが、赤坂和幸(2007年中日高校生ドラフト1位)などの強力な投手陣の中で3番手投手だった。
しかし2年生となった2006年夏の選手権埼玉大会では3回戦の浦和北戦で先発すると1失点完投勝利を挙げるなど先発、抑えとして5試合に登板し、甲子園出場に貢献している。
甲子園では1回戦の金沢高校とに対戦で先発に起用されたが、初回に2安打で2失点、2回は3者凡退に抑えたが3回にエース赤坂に交代した。2回2安打1四死球2失点。
3年生となった2007年の夏の選手権埼玉大会ではチームは優勝し甲子園に出場したものの、内山投手はリリーフで2試合に登板したのみ、甲子園での登板もなかった。
東洋大に入学すると1年生となった2008年の春季リーグ戦でリリーフとして7試合に登板、13回2/3を投げて17奪三振で無失点、3勝を挙げる活躍で優勝に貢献した。
秋季リーグ戦は右肩痛により出遅れるが終盤に登板し146kmをマークするなど力のある投球をみせた。
2年生となった2009年の春季リーグ戦でも5試合に登板、150kmをマークしたストレートを武器に13回を14奪三振で無失点、2勝をマークしている。
秋季リーグ戦では不調となり、6試合に登板するも7失点、1年生の春から3季連続で続いていた連続無失点記録が17試合38イニングで途切れた。
3年生となった2010年は春季リーグ、秋季リーグともに2試合の登板にとどまっている。
4年生となった2011年は先発として起用され、亜大戦では4回を1失点に抑えたが4安打3四死球でリリーフを仰ぐ。
駒大戦で7回1/3を2安打1失点に抑えて勝利を挙げた。先発となり三振を奪うスタイルから打たせて取るスタイルへと変わっている。